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ジャカルタで聞く日本語

ジャカルタ日本人学校は、ジャカルタ郊外ビンタロー地区、
東経106°41’57.03″、南緯 6°17’3.69″にある。

URL:http://www.jjs.or.id/
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ここに集ったインドネシアの人々が 日本の地震・津波の被害者のために『桜よ』を歌った。


500人の大合唱団だ。

ジャカルタ日本人学校の、小学一年生の部屋を覗いてみた。

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自分たちで作ったカルタを使った、カルタ大会を開いて盛り上がっていました。

一月十八日、安倍首相はジャカルタを訪問しました。
其の時のスピーチ「開かれた、海の恵み ―日本外交の新たな5原則―」が掲載されていました。

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/20130118speech.html

IV インドネシアにTerima kasih

 すでにみなさん、インドネシアの人々は、日本人にたくさんの自信と、勇気を与えてくれました。
そのおひとりが、この場にいないのはとても残念に思えます。

 インドネシアと日本が結んだEPAは、多くの看護師を日本へ送りました。
日本の資格を取ろうとする人も少なくありません。

 

それには、難しい試験を突破する必要があります。

 

2011年の資格試験は、地震が起きた直後に、結果発表の日を迎えました。
難関を突破したおひとりが、兵庫県の病院で働くインドネシア人の女性、スワルティさんでした。

 合格発表を受け、病院でスワルティさんが記者会見をしていたときです。
喜びの顔が突然くもり、彼女はこう言い始めました

 

「福島県で、宮城県でも、津波がきました」

 

声を詰まらせたスワルティさんは、病院の医師に向き直り、涙で声を震わせながら言ったのです。

 

「私もできれば行かせてください、先生。みなを手伝いたい。お願いします」。

 スワルティさんは、被災地の、避難所へ入りました。家屋の半分が流され、
500人以上の人が命を落とした町の避難所です。そこで、彼女は不思議な能力を発揮します。

 

ショックのせいで泣いてばかりの少女が、スワルティさんと話し始めると笑顔になりました。
年老いた女性が、まるで孫に接するように、彼女にほほえみをみせました。
不自由な避難所で、そんな光景が生まれました。

 「大丈夫です。これからみなさん、ピカピカの未来がくるので、一緒にがんばりましょう」

 

避難所を去るときの、それが、スワルティさんのあいさつでした。

Wahai sakura,(ワハイ、サクラ)
mekarlah.(メカルラー)
mekarlah dengan penuh bangga,
(メカルラー、ドゥンガン、プヌー、バンガ)
di seluruh pelosok Jepang.
(ディ、スルルー、プロソック、ジパン)

Mari Jepang,(マリ、ジパン)
bangkitlah.(バンキットラー)
bangkitlah, dengan percaya diri,(バンキットラー、ドゥンガン、ペルチャヤ、ディリ)
di dunia ini.(ディ、ドゥニア、イニ)

 わたしの下手なインドネシア語は、大目に見てください。
この歌は、歌詞がもともと日本語なのです。

 「桜よ」という、歌の一節です。
「桜よ、咲き誇れ、日本の真ん中で咲き誇れ」
「日本よ、咲き誇れ、世界の真ん中で咲き誇れ」と、歌ってくれています。

 ジャカルタに、大学生たちによる、
日本語でミュージカルを見せる「エン塾」という劇団があります。

 2011年3月11日の悲劇を知り、心をいためたエン塾の学生たちは、
日本よがんばれ、桜のように、世界で咲き誇れという歌を、美しい曲に乗せてくれました。

 そして5月1日、30を超す大学から500人の学生がつどい、すばらしい合唱をしてくれたのです。

 わたくしは彼らの合唱を見、声を聞きました。そして、深く、感動しました。
いまから1分20秒だけお見せします。どうかご一緒にご覧ください。

 ご列席のみなさま、この歌を作曲した青年がいます。
JCC、ジャカルタ・コミュニケーション・クラブで、広報を担当している、ファドリ君です。

 そして、JCCを創立し、エン塾の指導に努めてこられた先生、
かいきり・すがこ(甲斐切清子)さんです。

 ファドリ君、ありがとう。やさしいインドネシアのみなさん。
みなさんと日本人は、みなさんが好きだという日本の歌、五輪真弓の歌がいう、「心の友」です。

 そのことをスワルティさんや、ファドリ君たちが改めて教えてくれました。
Terima kasih(テリマ・カシ)。

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