・・・ 添削依頼者からのメッセージ ・・・
黒川の里山にたたずむ明治大学黒川農場は、周囲の山からきりだされた木材が使われている温かみのある校舎。山から定期的に伐採される間伐材は、燃料チップにされ温室の暖房をまかないます。
写真は、そうした使命を持ってこの農場の一隅に置かれていた木々の表情をありのままに撮影したものです。この日は、雲の厚いどんよりとした日でした。
講評をおねがいします。 From C.K
・・・ 秋元先生添削 ・・・
木の写真、面白いものに目を付けましたね。
横たわった木、一枚目はフラッシュが焚かれているので平板に写ってしまいました。残念です。
フラッシュを焚くと何でも平板に写ってしまうので要注意です。
二枚目はフラッシュが炊かれていないので、立体感が良く出てダイナミックに写っています。
こちらの方が力のある良い写真になっていますね。
大きい木のようなので、写真を2枚撮ってつなげても良かったのでは。
切り株、これもフラッシュが焚かれているようですが、曇天とはいえ自然光がかなりあるので、平板にならず、良く質感が出ています。
5枚組の写真なので、同じ被写体があまり重ならないように・・・そして、同じ被写体を撮りたいときは、思い切って違う部分を撮って見るのがよいと思います。
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