写真教室メンバー有志で 秋元プロの写真展 Colony を訪れた。
そこで見たものは、タイムスリップしてしまったようなエレベーターであった。
古いビルだとは聞いてはいたが
手動の扉が二重に備わっている まさに骨董品である。
地下一階のこじんまりした部屋、6畳程のギャラリーが会場である。
掲示されてる写真は、ハガキほど大きさしかない!
近寄らないと観れないようにとの配慮だそうで。
何しろ狭~いギャラリーである。
来客が絶えない秋元プロに礼を述べ
ロビーに戻る。
そこには古いエレベーターにカメラを向けるご婦人がいた。
彼女は 気楽にポーズをとって、
「宜しければ2階のギャラリーにもお寄りください」
と言って階段に消えた。
それにしても 奥野ビルは古いビルである。
しかし、手入れは素晴らしく
入口のドアガラスに
向かいの歩道でカメラを構える自分が写りこんでいた。
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