柿生駅から栗平駅まで、片平川両岸にそう遊歩道をメインとした
「麻生区スポーツ・健康ロード」がはしっている
途中、富士見橋から川崎フロンターレのグラウンドをむすぶロードが枝わかれしているが、この往復の行程をふくめ、全長4.3kmである。
これは、区民の健康増進をはかるため区が整備したもので、ウォーキングやジョギングを気がるに楽しめるよう、川の両岸にはフェンスが取りつけられて安全性が確保されている。
案内板や距離表示のプレート、橋名板なども取りつけられ、
走・歩行中の位置なども確認できる。
ちなみに、橋は2,5kmほどの区間に15箇所ある。つかれたら欄干にもたれて川面に目をはせ、もの思いにひたるのもよいだろう。
橋からながめる景色は、また別の味わいがあるかもしれない。
12月2日、師走にはいったというのに、まだドウダンツツジの紅葉がみられた。ひあたりのよいこの道は、ドウダンツツジの生育に適した場所なのだろう。
葉はだいぶ落ちてはいたが、部分的には炎のような燃えたつ色をはなつ群生がみられ、息をつめてシャッターをきる場面もあった。最盛期はもっとすばらしいだろう。
紅葉(黄葉)する樹木がまばらに点在し、目をひく景勝的な箇所もみられる。
足元には、セイタカアワダチソウやヒメジオンなどが季節はずれの花をさかせ、目を楽しませてくれていた。
花のすくない時期の雑草はありがたいものである。
この日は、富士見橋から天神橋までの、往復およそ3kmをあるいてみた。
写真をとりながらの「ぶらぶら歩き」ではあるが、けっこう足腰がきたえられている感がある。
車のおおい主要道路からはなれているせいか、さわやかな気分で呼吸できるのがうれしい。
あたたかな日で、心もあったまった。
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